医療DXで押さえるべきツール5選|クリニック・病院が取り組むべきデジタル化と補助金活用
紙のカルテ管理・電話予約の対応・手書きのレセプト作業——こうした非効率な業務が、医師・看護師・事務スタッフの負担を増やし続けています。 医療DXはこれらの課題を解消し、スタッフが本来の業務に集中できる環境を作るための取り組みです。 本記事では、クリニック・病院が最初に検討すべき医療DXツールを5つ厳選してご紹介します。
医療DXで解決できる主な課題
- カルテ・記録業務:紙カルテの管理・転記・保管に時間とスペースがかかる
- 予約・受付業務:電話対応が集中し、スタッフが受付に拘束される
- レセプト・請求業務:手作業での入力ミスや確認作業に時間がかかる
- 患者とのコミュニケーション:通院が難しい患者へのフォローが不十分
医療DXツール5選
① CLINICS — 予約・問診・電子カルテ・決済を一体化
こんな悩みに:複数のシステムがバラバラで管理が煩雑
予約管理・オンライン問診・オンライン診療・電子カルテ・キャッシュレス決済を1つのプラットフォームで完結できるトータルサービスです。 複数ツールをバラバラに契約するより結果的にコストを抑えられ、スタッフの操作習得コストも低くなります。IT導入補助金の対象製品です。
② CLIUS — 使いやすさに定評のあるクラウド電子カルテ
こんな悩みに:紙カルテからの移行をスムーズに進めたい
直感的なUIで医師・スタッフが迷わず使えると評判のクラウド型電子カルテ。 初期費用は基本無料から、月額費用は相場の25,000円前後と導入しやすい価格帯です。 レセコン連携・予約システム連携にも対応しています。IT導入補助金の対象製品です。
③ エムスリーデジカル — 月額1万円台からのコスト重視型電子カルテ
こんな悩みに:電子カルテの費用をできるだけ抑えたい
月額1万円台前半と業界最安水準のクラウド型電子カルテ。初期費用0円キャンペーンを頻繁に実施しており、 開業したばかりのクリニックや費用を抑えたい医院に選ばれています。IT導入補助金の対象製品です。
④ curon(クロン) — 場所を選ばないオンライン診療
こんな悩みに:通院困難な患者・慢性疾患の定期フォローに対応したい
ビデオ通話・問診票・予約管理・クレジットカード決済・処方箋配送をオンラインで完結できるサービスです。 高齢者・通院困難な患者・離島・遠方の患者への診療に活用でき、クリニックの患者層拡大にもつながります。
⑤ デジスマ診療 — 予約・受付・会計をアプリで自動化
こんな悩みに:電話予約の対応でスタッフが受付に拘束される
患者がスマホアプリから予約・問診入力・会計まで完結できるサービスです。 受付スタッフの電話対応が大幅に減り、待合室の混雑緩和にも効果があります。 Web・LINE・電話など複数チャネルからの予約に対応しています。
医療DXに使える補助金
IT導入補助金(最大450万円)
電子カルテ・予約システム・オンライン診療ツールはいずれもIT導入補助金の対象になります。 補助率は最大2/3(小規模事業者・賃上げ要件を満たす場合はさらに引き上げ)、補助上限は450万円です。 クラウドツールの利用料は最大2年間が補助対象になるため、ランニングコストの削減にも活用できます。
医療情報化支援基金
オンライン資格確認システム・電子処方箋・電子カルテの標準化対応には、医療情報化支援基金が活用できます。 IT導入補助金と組み合わせて活用できるケースもあるため、どちらが使えるかを確認してから申請計画を立てましょう。
市販ツールと同等のものを、クリニック専用で作れる
既製の電子カルテや予約システムは多くのクリニックに対応した汎用品です。 しかし「自院の診療科特有のカルテ様式に合わない」「他システムとの連携が必要」という場合、 ヒカリではクリニック・医院の業務フローに完全に合わせた自社専用システムをゼロから構築することができます。
- 自社専用システム開発:診療記録・予約・会計など御院のフローに合わせて構築
- 業務自動化:レセプト作成・患者連絡・報告書作成などをAIで自動化
- 補助金活用のご相談:IT導入補助金・医療情報化支援基金の活用方法をご相談
料金:50,000円〜(対応範囲により変動)
